久しぶりに書き込みますが…
2016年5月6日 金曜日皆さんお元気ですか?
ホームページを開設して数年になります。
よくお取引先様とか、新規アルコールの購入される申し込みの方とか、よくホームページ見ているよと言っていただいているのですが、すっかり書き不精になりました。
これからは時間を見つけて、少しずつ皆様によりよく理解していただくために書き込んで行きたいともいます。
業績も順調です。
この5年で売り上げ利益とも、倍増しました。
ひとえにお取引いただいていますお取引先様のごひいきのおかげだと思っております。
また、私以上にがんばっている従業員さんにも感謝感謝です。
最近、最ベテランの従業員さんが家庭の事情で退職しました。ちょっと私自身落ち込んでいたのですが現在、他の従業員さんに盛り上げても立って…
おかしな話ですが励ましてもらったりして…
新たに頑張ろうと思ったとことです。
また初心に帰って、情報を発信していきます。
ユッケ
2011年5月27日 金曜日久しぶりにつぶやきます。
焼き肉チェーン店で食中毒が起きましたよね。
マスコミ報道を見る限り、チェーン店、卸業者とも
「包装前にアルコール殺菌をしていた方大丈夫」と主張されている様です。
この発言を聞いた段階で両社とも全く衛生管理については全くの無知。
食品業界に流通しているアルコールは、あくまで食品として使われる「防腐用として練りこみや吹付)を前提にしていますから殺菌などという表現はしませんし殺菌剤なども入っていません。
あくまで食品用アルコールは除菌であり洗浄用であり防腐用であって菌は殺しません。
最近、食品検査の受託業務をして思うのですが食中毒を起こす会社は起こすべきして起こしている…
日頃の勉強不足からではないでしょうか。
ご無沙汰してすいません
2011年4月14日 木曜日楽天のインターネットモールの出店してから、あちらのほうにもブログができました。
今まで楽天のブログをメインに書き込みしましたので、ホームページのブログがおろそかになってしまい申し訳ありませんでした。
弊社のホームページについては、お取引先様や友人からも
「いつも見ているよ」という、お声をいただいており、こちらをおろそかになってしまったことを深く反省しています。
これからは基本にかえり、ホームページを見ていただいております方に有益な情報を書き込みしていきたいと思ってますので改めてよろしくお願いします。
東日本大震災より約1か月がたちました。
弊社のお取引様である、ウェットテッシュメーカー様も震災の翌週より、震災援助物資としてスクランブル状態で製造しています。
弊社も原料供給している立場上、アルコールの充てん作業、除菌アルコールの製造を休む間もなく出荷している状況です。
どうか弊社のアルコールは被災された皆様の元に届きお役にたつことを祈る気持ちで出荷しています。
何とか皆様と繋がって行けますように。。。
頑張りましょう。
またもやノロウィルス
2011年1月25日 火曜日取引先より、
「ノロウイルスの効果があるとアルコールを売り込みに来よるメーカーがあるで~」
との情報を頂き、対応しました。
長いつぶやきのコーナーで、
とりあえずアルコールの話でごあいさつがてら、そろそろ食品検査についてや、検査機関の在り方について話を移していこうと思っていたのですが、あまりにも問い合わせがあるのでこれを最後にノロについてお話します。
こういう商売をしていますので、当然大手の洗剤メーカーとも取引があります。
そのメーカーさんも、数年前までアルコール製剤で、ノロウイルスに有効であるかのような商標をつけられて販売をされていましたが、厚生労働省よりの指導で、消費者がノロウイルスで有効であるかのごとく錯覚をするとの理由で商品の製造中止をしました。
トピックスでも書いての通り、楽天市場で一般消費者向けのアルコールの販売を始めましたが、驚いたことにその編の規制が全くグレーのままだったんです。
弊社も一応地元の所轄官庁にも問い合わせをしたこともあります。
逆に弊社の取引先であるメルシャンさんの様に、アルコールに添加する薬剤がノロに対しての有効との事例を特許を出されているという事も、確か事実として伝え聞いたこともありますので、一概に決めてかかれない難しさもあります。
結果的に、ノロの場合、患者が重篤になることが多いことを鑑みれば、やはり安直な回答はできないとの立場です。
というか、やはり厚生労働省の指導に従うべきだと思います。
やはり厚生労働省のホームページによれば、次亜塩素酸ナトリウムを使いなさいとはっきり書かれています。
これをもってアルコールの有効性の話は一休み。
次回からは、検査受託の問題点を事例を挙げて書いていきたいと思います。
今年もお世話になりました
2010年12月28日 火曜日平成22年ももう終わりですね。
色々関係者の皆様にはお世話になりました。
弊社は12月に会社を移転する年となり、また設立20周年を迎えることもでき節目の年になった、忘れられない1年でした。
業務の方は、こういう時代においてもアルコールの出荷数は増えてきており、食の安全の意識の向上はこれからも続くことが予想されます。
それに伴い、食品検査の部門の堅調に推移しており、弊社にとりましては良い1年を過ごすことが出来ました。
これにおごらず、来年以降もしっかり歩みを続けて参りますので、一層のご理解を賜りますようお願い申し上げます。
それでは皆様にとりまして、良い一年が迎えられますようお祈り申し上げご挨拶といたします。
ノロウイルスとアルコール
2010年11月25日 木曜日昨今、ノロウイルスの流行がニュースでも報道され始めましたね。
メールにて、ノロウイルスに対してアルコールの有効性について問い合わせを頂きました。
いずれここで書き込みしたいと思っていましたので、つぶやきにて弊社の考えをお伝えします。
アルコールの除菌効果は、その揮発力によって細菌や一部ウイルスの細胞壁を破壊して除菌して行きます。
よく、度数の強いアルコールを飲むと(例えばウイスキーのストレートとか」、のどが焼けるような感じがしますよね。
それです。人間の皮膚だから「か~~とした!」で済みますが、細菌はもともと弱い構造ですので、か~~とするのを超えて、細胞壁が壊れてしまいます。
ところが、唯一アルコールが効力のない菌がいます。非常に珍しい菌なのですが、芽胞菌と呼ばれるものです。
なぜ効力がないかと言うと回りに細胞壁をもっていない根っこの様な細菌だからです。
ウイルスでも、インフルエンザ,SARS等はアルコールは有効ですが、ノロウイルスの場合、芽胞菌と一緒で、周りが貝殻の様に硬い構造で出来ていますので、揮発によって破壊しようにも破壊できません。
実際厚生労働省の案内でも、ノロウイルスのは次亜塩素酸ナトリウムを使いなさい。アルコールはあまり効果がないと案内されています。
詳しく知りたい方は、下に厚生労働省の案内のホームページを貼り付けますので、1読ください。
要は、殺菌剤、除菌剤、洗剤など色々ありますが、適材適所に使いようということだと思います。
PS 用語、表現については関係者の方が読めば違った表現もあるかと思いますが、なるべくわかりやすくと思いこの表現にしましたので、細かなまちがったところはご容赦くださいませ。
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
日本酒とアルコールとそれと仕込み水の分析と
2010年11月18日 木曜日日本のアルコールのほとんどは、出発は95度の純粋なエチルアルコールが製造の出発になっています。
ウエットテッシュ、医薬品用のアルコール、医薬部外品アルコールに食品原料などなど。
その中に、日本酒の醸造もあります。
業界では、醸造用アルコールと言いますが。
こちらもやはり95度発酵アルコールを原料にそれぞれの醸造仕込み水を入れて、度数調整をし、製造に必要な麹菌などを配合して、
お酒を造ります(ただし昨今では純米酒など、こだわりの酒も多くなりこれだけではないのですが)
2年前法律改正があり、弊社が手掛けています事業法発酵アルコールも、手続きをすることによって、財務省管轄の醸造用アルコールの原料として販売が出来るようになりました。
それで2年前から、アルコールの市場調査を兼ねて、中国、四国地区の日本酒の蔵元さんを訪問しました。
もともとお酒好きでしたので、本当に趣味と仕事を兼ねて訪問させていただきましたが、楽しかったです。
時間があれば、蔵元の色々な話や、こだわりの酒についてもウンチクを語りたいのですが。。。
ところがそこで要望が多かったのが、日本酒の仕込みの地下水の水の分析でした。
はからならずも、ここで特別に日本酒業界の原水分析の価格を載せたわけです。
もともとアルコールのあらゆる分析は得意でしたので、何だかアルコールで食っている?業界同士、垣根がなくなってきたなあ~~
と、実感しています。
お酒とアルコール。
2010年11月5日 金曜日、社員の退職で、送別会をしました。
ビールに焼酎、日本酒にウイスキー。ちょっと飲みすぎました。
アルコールは控えめに。。。とよく言いますが、一般的にはアルコールと言えば、飲むアルコールを言いますよね。
弊社が扱っているアルコールと何が違うのでしょう?
日本の法律では明確に区別されています。その説明をしましょう。ただし、ここではメタノールとかイソプロピルアルコールとの違いではなく、あくまでエチルアルコール、
アルコールにはアルコール度数と言って、アルコールの濃度があります。
ビール、チューハイは5%ぐらい。焼酎は20%ぐらいなど。
日本では、90度以上のアルコールを経済産業省の管轄。90度の度数を切ると、飲用される可能性があるので財務省管轄。
なぜなら、日本で流通するアルコールには、飲用に供する物については酒税をかけられています。
弊社が扱っている95度発酵アルコールは、結果的に飲用に供されないものについて特別に事前の許可をもって生産の使用されるとみなされるものに関して、酒税相当額が免税されています。
皆さんが除菌用アルコールで使われているのは、おおよそ70度ぐらいのものを使われていると思います。
これは90度の度数を切っていますので、本来は財務省になるのですが特別許可を受けて、製造することが出来ます。
その条件が、香料を入れることと、2種類以上の有効成分を1%ぐらい添加すること。
これをすることによって、不飲用処置をしているということで製造が認められています。
とりあえず、たかがアルコール。されでアルコールで、もっともっと奥が深いです。続きはまた書き込みします。
ともかく忙しすぎて...
2010年10月29日 金曜日みなさんこんにちは。
そしてはじめまして。
責任者の高市です。
ホームページを作成してずいぶんなるのに、日々の仕事に追われ振り返ることができませんでした。
最近、ホームページからの問い合わせが少しずつですが、お客様よりいただくようになり
改めて、このホームページを皆様に見ていただくける様に、頑張っていきます。
記念すべき最初の投稿ですので、まずは自己紹介から。。。
20年前の30歳の時に脱サラをして西日本薬業株式会社を立ち上げました。
化学薬品の卸会社としてスタートし、大学、民間企業の研究室、検査室に研究用試薬、機材を販売することから始めました。
おかげさまで地元では当時からのお客様、先生方とのお付き合いも20年にわたり信用をいただいております。
15年前より、エチルアルコールを手掛けるようになり、10年前より自社でも業務用の除菌アルコールの製造販売を手掛け、食品会社様、ウエットテッシュメーカー様には、除菌用及び、原料用アルコールでは大変お世話になっています。
実は自分自身は、まったくの文系、体育会系人間でして、まさか化学の世界で飯を食う羽目???になるとは。。。運命を感じます。
10年前より除菌用アルコールの製造を始めた時に、新規開拓切り込み隊長?として、食品会社に飛び込み営業を始め、恐らくその数は3000社は優に超えるほど、中四国、関東のお客様を訪ねてきました。
御蔭さまで、現在、地元を中心に御取り引き様はは数百になります。
ちょっとだけの自慢ですが、どれだけ大手のアルコールメーカー衛生管理メーカー、そして検査会社を相手に競合しても、現場の場数と情報力、それとアルコールのノウハウ、それに伴う衛生管理の提案力だけは絶対に負けないと自負しています。
これから、長いおつきあいをいただきますよう、このつぶいやきページには、いろいろ情報を書いていきたいと思います。
まずは次のつぶやきでは、アルコールの製造と法規制、その裏話などをしていきたいと思いますのでヨロシクお願いします。