アルコールを空中に噴霧しては絶対にいけません!
昨日一般の方から、メールで私の過去の書き込みを見て問い合わせがありました。こちらにて回答します。
先日テレビの情報番組で、アルコールを噴霧器で噴霧することを勧める情報があったとのことでした。
直接見ていないので内容に対して回答がずれているかもしれませんが、アルコールを空中に噴霧することは、アルコールの知識のない方は絶対にやってはいけません。
弊社も食品分野では衛生管理のコンサル業もしていますので、アルコールの空中噴霧については理解しています。
空中噴霧を絶対やってはダメな理由
1 アルコールは消防法適用の危険物です。
ある一定の濃度以上のものは、第4類危険物で着火源が当た場合、引火爆発する可能性が高くなります。
危険物でないアルコール濃度のものも、理論的には着火爆発をしないでも、引火性はありますので火災になるケースがあります。
非常に危険です。
また車の中にも噴霧とあったらしいのですが、ここまでくるとギャグか、自虐なのか?全く理解されていない素人?でしょうか?
この噴霧器を製造したした人、放送されたマスコミ、アルコールとお酒は別物と考えているのか?繋がっていないのでしょう。
アルコールを車の中に噴霧して運転すると、飲酒運転になりかねません(笑)アルコールが体質的に弱い方に対してはどのようになさるのでしょうか?
アルコールを噴霧する場合は過去にも書きましたが
就業が終わった後に、人がいない所で、着火源となる電機関連をすべて落とした後、噴霧をして翌朝まで入らない。これが常識的な使用方法です。
後の理由は書くことがめんどくさいので過去の書き込みを読んでください。