楽天市場に店舗を開設しました
2011年1月19日もっぱら、企業様対象で販売いてきましたアルコール製剤を、今回初めて一般消費者、および小規模調理嬢様向けに、販売をすることにいたしました。
ドラム缶だの、コンテナなどと販売をしてきて、大手食品工場、学校給食会、生協、コンビニ系列など多くの実績を誇っていますが、今回初めて、500MLタイプのものを載せています。
食品に直接使えるタイプです。
また、現在商品化を急いでいるのが、30ml携帯除菌スプレーです。
インフルエンザ対策で、ハンドバックなどに入れていただいて、トイレの便座やつり革、ドアノブなど外出時にどこでも使えるタイプです。
1度、にしやく楽天市場店を見てみてください。
今年もお世話になりました
2010年12月28日平成22年ももう終わりですね。
色々関係者の皆様にはお世話になりました。
弊社は12月に会社を移転する年となり、また設立20周年を迎えることもでき節目の年になった、忘れられない1年でした。
業務の方は、こういう時代においてもアルコールの出荷数は増えてきており、食の安全の意識の向上はこれからも続くことが予想されます。
それに伴い、食品検査の部門の堅調に推移しており、弊社にとりましては良い1年を過ごすことが出来ました。
これにおごらず、来年以降もしっかり歩みを続けて参りますので、一層のご理解を賜りますようお願い申し上げます。
それでは皆様にとりまして、良い一年が迎えられますようお祈り申し上げご挨拶といたします。
会社を移転しました
2010年12月1日平成22年12月1日より、会社を移転しました。
これにより、アルコールの生産体制が一層充実することが出来、なおかつ弊社食品検査部と一体化することによって、弊社のアルコールの品質保証の徹底、食品検査部との一体化によって、弊社が最も得意としています衛生管理のマネジメントシステムのアドバイザーとしてのサービスも、一層向上することが出来ます。
今回の移転を機に社員一同、気持ちを新たにして業務を遂行する覚悟ですので、今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
ノロウイルスとアルコール
2010年11月25日昨今、ノロウイルスの流行がニュースでも報道され始めましたね。
メールにて、ノロウイルスに対してアルコールの有効性について問い合わせを頂きました。
いずれここで書き込みしたいと思っていましたので、つぶやきにて弊社の考えをお伝えします。
アルコールの除菌効果は、その揮発力によって細菌や一部ウイルスの細胞壁を破壊して除菌して行きます。
よく、度数の強いアルコールを飲むと(例えばウイスキーのストレートとか」、のどが焼けるような感じがしますよね。
それです。人間の皮膚だから「か~~とした!」で済みますが、細菌はもともと弱い構造ですので、か~~とするのを超えて、細胞壁が壊れてしまいます。
ところが、唯一アルコールが効力のない菌がいます。非常に珍しい菌なのですが、芽胞菌と呼ばれるものです。
なぜ効力がないかと言うと回りに細胞壁をもっていない根っこの様な細菌だからです。
ウイルスでも、インフルエンザ,SARS等はアルコールは有効ですが、ノロウイルスの場合、芽胞菌と一緒で、周りが貝殻の様に硬い構造で出来ていますので、揮発によって破壊しようにも破壊できません。
実際厚生労働省の案内でも、ノロウイルスのは次亜塩素酸ナトリウムを使いなさい。アルコールはあまり効果がないと案内されています。
詳しく知りたい方は、下に厚生労働省の案内のホームページを貼り付けますので、1読ください。
要は、殺菌剤、除菌剤、洗剤など色々ありますが、適材適所に使いようということだと思います。
PS 用語、表現については関係者の方が読めば違った表現もあるかと思いますが、なるべくわかりやすくと思いこの表現にしましたので、細かなまちがったところはご容赦くださいませ。
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
日本酒とアルコールとそれと仕込み水の分析と
2010年11月18日日本のアルコールのほとんどは、出発は95度の純粋なエチルアルコールが製造の出発になっています。
ウエットテッシュ、医薬品用のアルコール、医薬部外品アルコールに食品原料などなど。
その中に、日本酒の醸造もあります。
業界では、醸造用アルコールと言いますが。
こちらもやはり95度発酵アルコールを原料にそれぞれの醸造仕込み水を入れて、度数調整をし、製造に必要な麹菌などを配合して、
お酒を造ります(ただし昨今では純米酒など、こだわりの酒も多くなりこれだけではないのですが)
2年前法律改正があり、弊社が手掛けています事業法発酵アルコールも、手続きをすることによって、財務省管轄の醸造用アルコールの原料として販売が出来るようになりました。
それで2年前から、アルコールの市場調査を兼ねて、中国、四国地区の日本酒の蔵元さんを訪問しました。
もともとお酒好きでしたので、本当に趣味と仕事を兼ねて訪問させていただきましたが、楽しかったです。
時間があれば、蔵元の色々な話や、こだわりの酒についてもウンチクを語りたいのですが。。。
ところがそこで要望が多かったのが、日本酒の仕込みの地下水の水の分析でした。
はからならずも、ここで特別に日本酒業界の原水分析の価格を載せたわけです。
もともとアルコールのあらゆる分析は得意でしたので、何だかアルコールで食っている?業界同士、垣根がなくなってきたなあ~~
と、実感しています。
お酒とアルコール。
2010年11月5日、社員の退職で、送別会をしました。
ビールに焼酎、日本酒にウイスキー。ちょっと飲みすぎました。
アルコールは控えめに。。。とよく言いますが、一般的にはアルコールと言えば、飲むアルコールを言いますよね。
弊社が扱っているアルコールと何が違うのでしょう?
日本の法律では明確に区別されています。その説明をしましょう。ただし、ここではメタノールとかイソプロピルアルコールとの違いではなく、あくまでエチルアルコール、
アルコールにはアルコール度数と言って、アルコールの濃度があります。
ビール、チューハイは5%ぐらい。焼酎は20%ぐらいなど。
日本では、90度以上のアルコールを経済産業省の管轄。90度の度数を切ると、飲用される可能性があるので財務省管轄。
なぜなら、日本で流通するアルコールには、飲用に供する物については酒税をかけられています。
弊社が扱っている95度発酵アルコールは、結果的に飲用に供されないものについて特別に事前の許可をもって生産の使用されるとみなされるものに関して、酒税相当額が免税されています。
皆さんが除菌用アルコールで使われているのは、おおよそ70度ぐらいのものを使われていると思います。
これは90度の度数を切っていますので、本来は財務省になるのですが特別許可を受けて、製造することが出来ます。
その条件が、香料を入れることと、2種類以上の有効成分を1%ぐらい添加すること。
これをすることによって、不飲用処置をしているということで製造が認められています。
とりあえず、たかがアルコール。されでアルコールで、もっともっと奥が深いです。続きはまた書き込みします。
ともかく忙しすぎて...
2010年10月29日みなさんこんにちは。
そしてはじめまして。
責任者の高市です。
ホームページを作成してずいぶんなるのに、日々の仕事に追われ振り返ることができませんでした。
最近、ホームページからの問い合わせが少しずつですが、お客様よりいただくようになり
改めて、このホームページを皆様に見ていただくける様に、頑張っていきます。
記念すべき最初の投稿ですので、まずは自己紹介から。。。
20年前の30歳の時に脱サラをして西日本薬業株式会社を立ち上げました。
化学薬品の卸会社としてスタートし、大学、民間企業の研究室、検査室に研究用試薬、機材を販売することから始めました。
おかげさまで地元では当時からのお客様、先生方とのお付き合いも20年にわたり信用をいただいております。
15年前より、エチルアルコールを手掛けるようになり、10年前より自社でも業務用の除菌アルコールの製造販売を手掛け、食品会社様、ウエットテッシュメーカー様には、除菌用及び、原料用アルコールでは大変お世話になっています。
実は自分自身は、まったくの文系、体育会系人間でして、まさか化学の世界で飯を食う羽目???になるとは。。。運命を感じます。
10年前より除菌用アルコールの製造を始めた時に、新規開拓切り込み隊長?として、食品会社に飛び込み営業を始め、恐らくその数は3000社は優に超えるほど、中四国、関東のお客様を訪ねてきました。
御蔭さまで、現在、地元を中心に御取り引き様はは数百になります。
ちょっとだけの自慢ですが、どれだけ大手のアルコールメーカー衛生管理メーカー、そして検査会社を相手に競合しても、現場の場数と情報力、それとアルコールのノウハウ、それに伴う衛生管理の提案力だけは絶対に負けないと自負しています。
これから、長いおつきあいをいただきますよう、このつぶいやきページには、いろいろ情報を書いていきたいと思います。
まずは次のつぶやきでは、アルコールの製造と法規制、その裏話などをしていきたいと思いますのでヨロシクお願いします。
ホームページを開設いたしました
2010年5月25日みなさん、こんにちは。
初めまして。
西日本薬業 責任者 高市と申します。
詳しい自己紹介などは、会社概要をご覧になってください。
これからこのブログでは、弊社が定期的に行っている衛生管理セミナーや
アルコール製造のノウハウなど、皆さんにお伝えしていければと思います。
よろしくお願いいたします。